信教の自由を守ろう
- 信教の自由は基本的人権の最も根幹をなすものであり、すべての宗教活動にはこの信教の自由なくしては成り立たない。
- 信教の自由はそれぞれの宗教あるいは宗教者が相互に尊重しあうことを意味している。
- 信教の自由は信仰を強制されない自由をも含んでいる。
- しかしながらわれわれは、個人の信教の自由を尊重しつつも、すべての人の宗教心・信仰心を涵養することが使命であるとの信念において共通している。
- 個人であれ、団体であれ、信教の自由が保障されるためには、当然政教分離の原則が貫かれていなければならない。「信教の自由」と「政教分離」は密接不可分のものである。
- われわれは、信教の自由を守るためには敢然として行動する。
宗教協力を進めよう
- われわれは、すべての宗教はその成り立ち、教義や儀礼、布教や教化の仕方など、形の上において異なるもののように見えて、その本質においてはひとつであるとの共通認識に立つ。
- 「宗教協力を進めよう」とのスローガンは、信教の自由を守り、世界の平和に貢献するためには宗教者あるいは宗教教団相互の協力が必要不可欠であると考える。
- 宗教協力の中に、宗教間の相互理解のための対話促進・霊性交流・相互学習などを含むものとする。
世界の平和に貢献しよう
- 新宗連の究極の目的は、宗教協力を通じて人類の福祉と世界平和に貢献することにある。
- 世界の平和の中には、地域レベルの平和から国際的なレベルの平和を含むものとする。
- 世界の平和への貢献の中には、生命・人権・環境・軍縮・貧困など平和の条件となる諸問題への取り組みを意味するものとする。
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