今回は、6月7日に行われる理事会に提出する論点整理(案)について検討。立憲主義、20条(「信教の自由」「政教分離」)、96条(改正)の3点に論点を絞り込むことを申し合わせた。
また、日本弁護士連合会憲法委員会副委員長で弁護士の伊藤真氏を招き、ヒアリングを行った。伊藤氏は、現行憲法の前文、9条(戦争の放棄)、20条、21条(表現の自由)、96条と自民党の憲法改正草案を比較し、自民党改正草案の問題点に具体的に触れながら、立憲主義の精神を中心とした、日本国憲法について解説した。
伊藤氏は「立憲主義は、国家権力が国民をしばる法律とは反対に、国民が国家権力をしばるというのが大前提」と述べ、自民党改憲草案は、国民の権利が制限され、義務が追加、強調されている点に危機感を表した。現行憲法の立憲主義について、「歴史上の多くの犠牲の上に獲得した人類の英知であり、大切にしていくべきではないか」と考えを述べた。
2013/5/24
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