宗教もしもし相談室
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Headline No.18 雨天の中、ボランティアに従事―南相馬市

青関連 東北支援

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 新日本宗教青年会関東連盟(青関連、鎌形至委員長)は3月29日から30日まで、福島県南相馬市で、東北被災地支援活動を行った。
 29日午前8時、東京・代々木の新宗連会館に集合し、貸切バスで福島県南相馬市へ向かった。避難指示区域の同県飯舘村を車中より視察し、午後3時過ぎ、大和教団相双分祠に到着、慰霊祭を行った。引き続き、大和教団の信者で避難指示区域の南相馬市小高区から、避難所等を転々とした被災者から話を聞いた。震災直後の状況について「避難先の体育館に犠牲者の遺体が運ばれてきた」「配給されたおにぎりが石のように固くてとても食べられなかった」などと振り返り、時折り声をつまらせた。また、県内の飯坂温泉に移った際、温かい味噌汁がおいしかったこと、布団で寝られたことが嬉しかったことなどを語った。
 翌30日は午前7時半過ぎ、宿を出発。カトリックの災害支援組織カリタスの原町ベースと、現地の南相馬ボランティアセンターに分かれて、それぞれ活動を行った。あいにくの雨天により、カリタスでは屋外でのボランティア活動は中止。午前中は、写真などの思い出の品を収集・整理し、被災者に返却する活動を行っている市民団体の活動を見学、概要の説明を受けた。この後、さらに2手に分かれ、仮設住宅集会所でのサロン活動の手伝いと被災地の視察を行った。
 南相馬ボランティア活動センターのグループは、雨天の中、屋外での活動を実施。午前9時から午後4時まで、帰宅に向けて除染を行う民家の敷地で、泥まみれになりながら、ビニールハウスの解体や放射線量の高い庭木の伐採、片付け等を行った。

長野で自然に触れ、委員間の交流図る

青北関連 委員交流会in長野2014

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 新日本宗教青年会北関東連盟(青北関連、小林秀光委員長)は3月22、23日に、長野県安曇野市で「委員交流会in長野2014」を開催した。青北関連は毎年、包括する各県委員会(茨城、群馬、新潟、長野)の委員が集まり、交流を行っている。今年度は長野県委員の受け入れで開催された。
 午後1時半、国営アルプスあづみの公園(堀金・穂高地区)に集合し、開会式。新宗連長野県協議会の青年担当委員・右田清司パーフェクト リバティー教団諏訪教会長があいさつ。「自分をほめられる行動」をするよう、青年を激励した。また、「普段話すことのないような人と話すように」と促し、交流会の意義を再確認した。
 この後、一行は5班に分かれ、公園内でクイズラリーを行った。公園内を巡りながら冬の自然についてのクイズを班ごとに考え、話し合い、自然に触れながら、班内での交流を深めた。 クイズラリー後、穂高佼成保養センターに移動し、委員間の活発な交流が図られた。
 翌23日は同センター内の「御宝前」で教団別礼拝を行い、互いの教団について理解を深めた。再びあづみの公園を訪れ、そば打ち体験。参加者は自分たちで打ったそばを楽しんだ後、閉会式を行い解散した。

2014/4/4

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