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9月19日 正しい教えが歓喜を生む―第2回教化活動懇談会

思親会 飯島会長が布教体験語る

具体例を示し布教のありかたを語る.jpg
 新宗連は9月19日午後、東京・代々木の新宗連会館で「第2回教化活動懇談会」を開催した。同懇談会は、各教団の幹部が自らの経験を語り合い、意見交換する中から、参加者が教化活動に資するものを相互に学び合うことを目的としている。
 企画委員会の田澤清喜委員長の開会あいさつの後、思親会の飯島法道会長が「布教と先祖供養―導きでの私の体験」と題し発題した。思親会に奉職した経緯を語り、自身の布教のあり方について具体例を交えながら説明した。
 その中で、「信者を増やそう・動員しよう」という発想ではなく、「正しい教えを正しく説くと、そこに歓喜が生まれ人が集まってくる」と語り、「菩薩行」を進むことこそが、教勢拡大に自ずと繋がることを示唆した。
 新宗連の活動については、青年時代に他教団の青年と信仰について語り合った経験から、新宗連は「本音で語り合える仲間を探す」場であると述べた。さらに、諸宗教が協力し、心理学や医学なども踏まえ、「救いのメカニズム」を探求していくことも「新宗連の一つのあり方ではないか」と提起した。

2017/9/19

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