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長野市で災害ボランティア―近畿総支部

VOWSは郡山市へ派遣継続

19.11.11-13/修正)近畿総支部・第1次長野ボランティア?/橋本・被災家屋とりんご畑の間に堆積した土砂を除去.jpg
 新日本宗教団体連合会(新宗連)近畿総支部(藤井庸佐会長)は11月11〜13日にかけて、長野県長野市で第1次長野県災害ボランティアの救援活動を行った。参加者は円応教と大慧會教団、立正佼成会の3教団から50人。今回の派遣は新宗連の国際救援金の支援金が寄託されているほか、兵庫県の令和元年台風19号災害に係る「大規模災害ボランティア活動応援プロジェクト」助成も受けている。
 近畿総支部は、長野市社会福祉協議会が中心となり活動する長野市北部ボランティアセンター(VC、別称:りんごサテライト)を通じて2日間、ボランティア活動にあたった。このVCでは平日900人前後、週末2300人ほどが活動を行っている(11月現在)。
 11日に移動し、12日午前9時頃、ボランティアは長野市北部VCに集合し、作業現場が決まった後、各現場で午後3時まで休憩を挟みながら、土砂搔き出しや屋内片付け、土壁はがし、被災家屋の片付け、側溝の復旧などの作業に従事した。翌13日も午前9時頃、VCに集合し、午前11時まで前日と同様の作業にあたった(写真)

 また、新宗連青年会は台風15号・19号・21号の災害復興支援として、世界宗教者平和会議日本委員会(WCRP日本委)と協働によるVOWS(Volunteers of WCRP&SYL)ボランティアの募集と派遣を行っている。11月16・17日と23日には福島県郡山市で浸水家屋の家具の運び出し・清掃、泥掻き出しなどの作業に従事した。

2019/11/23

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