宗教もしもし相談室
宗教に関する各種の疑問やトラブルに対する電話相談室です。

天心教

所在地〒583-0852 大阪府羽曳野市古市1-6-8
電話072-956-0855
創始者いぐち すえ
井口 スエ 1872〜1957
1872(明治5)年、大阪府羽曳野市生まれ。
1930(昭和5)年、神道本局の布教所を設立。
1957(昭和32)年12月27日、帰幽。
・尊称 「開祖」

いぐち てんかい
井口 天介 1906〜1991
1906(明治39)年3月2日、大阪府羽曳野市生まれ。
開祖の次男。
1947(昭和22)年、天心教を開教。
1991(平成3)年7月20日、帰幽。
・尊称 「教祖」
代表者てんげん
天元
1958(昭和33)年3月21日、大阪府羽曳野市生まれ。
教祖の長男。
1986(昭和61)年、教主に就任。
・呼称 「教主」
沿革 開祖・井口スエは、病弱の体質を改善しようと、10代の頃から毎夜の般若心経読誦と、毎朝の水行を長年にわたって続けるうち、忠孝敬神祟祖の四大道の高揚と実践のための弘宣こそ、自らも救われ、人も救い得ると悟り、救世救民の道に入ることを決意した。
 1923(大正12)年に神道本局の布教師となり、1930(昭和5)年4月23日、現在の西浦本庁に布教所を開設した。
 終戦を経て、1947(昭和22)年4月23日、スエは次男の天介に後を託し、退いた。すでに神占、選名、家相、墓相などの大家として知られていた天介は、自ら教祖となって、同日に天心教を立教し、現在の古市本庁に事務局を設けた。1955(昭和30)年3月7日、宗教法人の認証を受ける。
 1991(平成3)年7月20日、教祖帰幽。教祖の遺志を受けついだ長男・天元が継承した。
教旨 高御魂神、神魂神、生魂神、足魂神、魂留魂神、大宮比売神、大膳津神、事代主神、大直日神、大地主神を主神とし、猿田彦大神、火産霊大神、水産霊大神、稲荷大神、天心教団神仙霊道御祖大神を配祀神として奉斎する。また、守護神として、八大龍神、日南大明神、一星大明神、天地の諸神を祀る。前記の諸神を合わせて天心教大神、または日月星大神と総称する。
 神道の大義を遵奉し、宇宙大自然の法則を把握し、天地人の真理に立脚し、奉斎主神の神徳をこうむり、皇国をはじめ信者各家の無窮の福分を祈願し、世界平和の実現をはかるとともに、天恩、地恩、国恩、祖先及び父母の恩愛に報い、夫婦相和し、人類愛の和を築くこと真果とする。
 また、報恩礼詞、神詞の聖教を奏上し、雑念を祓い清め、神理を悟り、人理を明らかにするために実践することをもって教義とする。教典に「天心教聖教典」がある。
年中行事1月1日    四方拝の儀
1月第3日曜日 初詣・初滝行
2月春分節   星まつり節分祭
4月      春季大祭
7月6〜13日  夏行・大護摩祭
10月      秋季大祭
月例行事1日、15日 月並祭
第3日曜日 滝行

ページの先頭へ