宗教もしもし相談室
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三輪神道宏充教

所在地〒544-0001 大阪市生野区新今里3-2-20
電話06-6751-2709
創始者よしかわ ならぎく
吉川 奈良菊 1877〜1952
1877(明治10)年、奈良県北葛城郡生まれ。
1952(昭和27)年、三輪神道宏充教を創立。
1952(昭和27)年1月12日、昇天。
・尊称 「教祖」
代表者よしかわ ひとじ
吉川 仁紹 1932〜2011
1932(昭和7)年1月27日、奈良県北葛城郡生まれ。
教祖の孫。
1967(昭和42)年総監に就任。
2011(平成23)年7月23日、昇天。
・尊称 「総監」

よしかわ まさえ
吉川 允恵
1932(昭和7)年1月2日、奈良県磯城郡の生まれ。
総監夫人。
1967(昭和42)年、第二代管長に就任。
・呼称 「管長」
沿革 教祖・吉川奈良菊は、戦前、神理教の教会長をつとめていたが、深く三輪信仰に傾倒し、参籠・滝行などの修行を重ねていたところ、霊感にすぐれるようになった。
 奈良・三輪山(大神神社の御神体)のふもとに所在する大三輪教に一時期入信、1950(昭和25)年、現在地に同教久光教会を設立し、教会長として三輪信仰の宣布に活躍したこともあった。
 1952年1月7日、大三輪教から独立して、三輪神道宏充教を立教したが、同年1月12日昇天。長男・政太郎の妻、雅己が法統を継承して、初代管長に就き、政太郎は総監として組織運営を担当した。
 1967(昭和42)年2月6日、初代管長が昇天。長男・仁紹の妻、允恵が二代管長として法統を継承するとともに、仁紹が政太郎に代わって総監に就任した。
教旨 祭神として、造化三神(天之御中主大神・高皇産霊大神・神皇産霊大神)と大物主命、少彦名命の五柱を奉斎する。あわせて、教祖・吉川奈良菊の霊と、信者各家の祖霊を合祀する。
 教祖の示した立教の本義に基づき、敬神崇祖の真義に徹し、神人感合の心境に至ることを本旨とする。そのためには、広大なる神徳と深厚なる祖恩に日々感謝をささげるとともに、その感謝をもって日常生活を貫くことが大事であるとする。
 教祖は霊感によって、独自の強健療病法を開発したが、その一つが厄除の護摩行事である。この行事は当初、毎月18日に執行されたが、その伝統が8月18日の大護摩行事として残されている。
 護摩火に対し、一切の雑念を払って、真剣な祈りを捧げることによって、神人感合の境地が開かれるのである。この修行を通じて、つみやけがれが祓われ、信心強盛となって、身体強健、心願成就、開運福徳が得られる。
 教典には、神道の祓詞、大祓詞のほか、般若心経も含まれる。
年中行事1月1日 元旦祭
2月3日 節分祭
8月18日 大護摩
月例行事1日 月例祭
18日 月例祭

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