所在地 | 〒160-0007 東京都新宿区荒木町4番地 |
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電話 | 03-3353-2191(代) |
代表者 | おかの ひであき 岡野 英祥 1969(昭和44)年10月7日、東京都生まれ。 2016(平成28)年、法燈継承者である法主に就任。 ・呼称 「法主」 |
創始者 | おかの せいけん 岡野 聖憲 1881〜1948 1881(明治14)年11月28日、埼玉県北本市生まれ。 1929(昭和4)年、立教。 1948(昭和23)年11月4日、遷化。 ・尊称 「解脱金剛尊者」 |
沿革 | 埼玉県北本宿に岡野家の次男として生まれた会祖は、様々な職業経験の中から実業家として身を立てようと志し、立教までの約50年間を綿織物業や海運業などに従事して活躍したが、やがて宗教の世界に眼を開き、神秘体験を得るなかで神意を感得して、人間の真の幸福は物質的な充足によるのでなく、敬神崇祖・感謝報恩の生活のなかに得られることを悟り、神意を具現し世界平和を実現するために、前半生に築き上げた地位や財産の一切を放擲して、1929(昭和4)年に立教した。そして、独自の教えをもって開拓布教の道を切り拓き、人心救済、世相善導に力を尽くすことにより、教線は東京を中心に全国各地に伸びていった。 宗教統制の厳しい時代の中、醍醐寺との法縁により真言宗醍醐寺解脱分教会所設立。1939(昭和14)年に御寺泉涌寺護持会に入会し、団体参拝の道を開く。同年、解脱産業互助振興組合を組織して産業指導に力を注ぐ。1940(昭和15)年、宗教団体法施行に伴い、宗教結社解脱報恩感謝会。1947(昭和22)年、宗教法人令による宗教法人解脱報恩感謝会。1948(昭和23)年に会祖が遷化した後は、指導員の合議制をもって運営にあたる。1952(昭和27)年、宗教法人法による宗教法人。1961(昭和36)年に会名を解脱会と改め今日に至る。 埼玉県北本市には、信仰の中心地である御霊地が会祖によって整えられ、御皇室の菩提寺である御寺泉涌寺には、会祖の七年祭にあたる1954(昭和29)年に解脱金剛宝塔が建立された。その後、東京の本部道場を中心に、関西・湘南・御霊地・中部・札幌の各地に直轄道場を建設。また海外には、米国のサクラメント、ロスアンゼルス、ハワイに教会を置いている。 |
教旨 | 教えの根本である天地宇宙の法則「五法則」を中心に、敬神崇祖・感謝報恩の生活の実現の道を説く。その教えは具体的・現実的であり、観念論や形式主義に陥ることなく、生活即宗教を根底とする在家宗教を根幹とし、社会人として地域の氏神を敬い、各家の菩提寺を尊び、国祖国神を崇敬し一宗一派にとらわれない超宗派の立場に立って宗教生活の実現に導く。 特に、会祖が神霊との交流によって顕現された「御五法」による御五法修行、「御秘法」によるお浄め、各家の先祖をはじめ、大祖元以来万物万霊に対する天茶供養を修することで、魂を浄化し人格の完成をはかって安心生活を確立するとともに、家庭の健全化を根本として明るい社会を築き、共存共栄の世界平和を実現する道が開かれている。 一.我等の三大主張 ○安心と歓喜と希望の生活を実現する解脱会 ○民族の伝統と現代的知性に生きる解脱会 ○親・子・孫一つになれる解脱会 二.私たちの提言 「健全な国民精神を育てましょう」 ○御皇室を尊崇しましょう ○祝祭日には国旗をあげましょう ○土地の氏神にお参りしましょう ○菩提寺を大切にしましょう ○家族のまつりを大切にしましょう |
年中行事 | 1月1日 元旦祭(御霊地) 2月3日 節分会(各直轄道場) 2月11日 太陽精神碑建立記念祭(御霊地) 4月 1〜 3日 三聖地巡拝(伊勢神宮・橿原神宮・御寺泉涌寺) 5月 8日 春季大祭 (御霊地) 8月15日 盂蘭盆法要(各直轄道場。本部道場は7月15日) 10月10日 秋季大祭 (御霊地) 11月 4日 解脱金剛御年祭(御寺泉涌寺) 11月28日 解脱金剛御生誕祭 (御霊地) |
月例行事 | 1日 報恩日(各直轄道場) 4日 例月命日法要(各直轄道場) 15日 感謝日(各直轄道場) 第1日曜日 青年講座(各直轄道場) 毎月1回 支部感謝会(各支部) |
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