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新宗連青年会 第1次救援ボランティア派遣

 新日本宗教青年会連盟(新宗連青年会)は5月30日から6月30日まで、東日本大震災の第1次救援ボランティアを派遣した。派遣先は、宮城県気仙沼市唐桑町のRQ(レスキュー)市民災害救援センター唐桑ボランティアセンター(唐桑VC)。RQは、新宗連青年会が阪神・淡路大震災や新潟中越地震などの支援活動で協働した西田真哉氏(トヨタ白川郷自然学校校長)が中心メンバーとして参画しており、その協力要請に応え、唐桑VCの運営に携わってきた。
 5月中旬に派遣した新宗連調査隊が確認した現地状況やニーズを踏まえ、新宗連青年会が加盟の各教団にボランティア募集を開始。5月30日から第1次ボランティアが派遣され、津波被害に遭った家屋清掃や片付け、瓦礫や漂着物の撤去、海岸清掃、水路の復旧、小・中学校のプール掃除、避難所から仮設住宅への引越し手伝いや生活物資の提供など、地域住民からの依頼に応じ作業に励んだ。5月30日まで延べ80人余が参加した。
 新宗連青年会は中長期の支援活動を展開するため、第2次ボランティア派遣を呼びかけている。派遣先は第1次と同じ唐桑VC、期間は7月12日から26日まで。

2011/7/2

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