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第46回8.14式典 全員で「平和の祈り」を

 新日本宗教団体連合会(新宗連、岡野聖法理事長)と新日本宗教青年会連盟(新宗連青年会、保積志弘委員長)は8月14日夕、東京・九段の国立・千鳥ケ淵戦没者墓苑で第46回「戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典」(8・14式典)を挙行した。約2500人が参列し、戦争犠牲者に慰霊の誠を捧げ、絶対非戦と平和への誓いを新たにした。今年は、東日本大震災の原発事故による電力供給不足から、式典時間を短縮し照明のライト数を減らすなど節電に配慮した式典となった。

第46回8.14式典「平和の祈り」
 
 例年より30分早い午後5時半に開式した。岡野理事長が六角堂に一礼した後、参列者に向かい主催者あいさつ。「尊い犠牲をはらわれた多くの御霊に対し、心から感謝し、誠の祈りを捧げ、あわせて世界の平和が一刻も早く実現しますよう祈願させていただきましょう」と式典の趣旨を語った。
 また、式典に奉納された折り鶴は、戦没者の御霊とともに東日本大震災で犠牲となった御霊に「まごころの祈りを運んでくださる鶴」であるとして、「日本ばかりではなく、世界の平和に貢献すべく、力強く羽ばたこうとしている鶴です」と、折り鶴に込められた思いを語り、心を合わせて「平和への祈り」を唱和することを呼びかけた。
 この後、加盟教団の青年女子献灯が行われ、「平和のともしび」が厳かに祭壇に捧げられた。続いて新宗連青年会の11地方連盟代表により、折り鶴が奉納された。また、新宗連内外から寄せられた折り鶴は会場各所に飾られ、墓苑を荘厳した。今年も世界救世教いづのめ教団から、信者の真心が込められた折り鶴が奉納された。
 保積委員長が祭壇前に進み、「平和へのメッセージ」を発表。「私たちは必ずや、不戦不争の世の中とすべく命脈をつないでまいります」と決意を述べた。
 さらに、世界平和と人類の幸せ、絶対非戦、震災犠牲者の慰霊と復興、福島原発の放射線汚染の終息を祈念した。
 午後5時55分、16教団の代表が六角堂前に整列し、保積委員長の発声で黙祷。鐘の音が流れる中、参列者全員で「平和の祈り」を捧げた。この後、来賓と新宗連役員の献花、参列者らの参拝が続いた。この日奉納された献金80万5000円は、千鳥ケ淵戦没者墓苑奉仕会に寄託した。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2011/8/23

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