
今年3月11日に起きた大震災は大地鳴動となり、2万人余りの尊い命が失われ、全てを失くした方々が困窮苦難の日々を過ごしています。被災地被災者は、必死に復旧、復興を祈り前向きに生きようと頑張っております。戦後の焼け野原から日本人が力強く復興した如くに、今、日本は再び、皆は一人のために祈り、一人は皆のために祈り助け合い、力と知恵を出し合い、人としての本然の姿に立ち還りつつあります。天地の大き試練と受けとめ、如何なることにも挫けぬ強き勇気と力強く生き抜く力を修行させていただいているものと受け納めるものです。新宗連青年会も被災者、被災地の助けと成るべく、犠牲となりし方々の鎮魂を込めて、気仙沼市にあるレスキュー市民災害救援センター唐桑の拠点において3ヵ月活動をさせていただきました。
ちょうど1年前の今日(こんにち)、私たちは50周年記念事業の大前段として、50周年のメインテーマである「世界平和への道 共に手をたずさえて前進しよう」「祈ろう つなごう あるきだそう」と、ここ千鳥ヶ淵戦没者墓苑より大阪までの600キロメートルを26日間、各教団の祈りを懸け橋としてただ歩かせていただきました。今年は四月より全国たすきリレーをと決意も新たに致しておりましたが、この大震災により惜しむらく中止となりました。
しかし、私たち青年会は、だからこそ、戦後苦しみ悩む人々を救わんがために起ち上がり教団を起こした先師先達の心を同じくし、原点に立ち還る機縁となるを確信いたしております。新宗連の先生方と共に宗教協力のもと、今こそ平和のために「祈ろう つなごう あるきだそう」を世界に発信致します。

2011/8/23
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