宗教もしもし相談室
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第46回8.14式典 平和へのメッセージ(要旨)/保積志弘委員長

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 1945年、昭和20年8月15日の終戦に至るまでを振り返り、何故(なにゆえ)に、日本の国が戦争を始めなければならなかったのか、戦後に生を享けた私たちには計り知れないことであります。国と国、人と人とが争い命を失い、家族や大切なものを全て失うことを解(し)っていても戦争をする人間の恐ろしき心があります。私共の心の中には善と悪の心があります。それを致し方がないと思うのか、いや、そうではありません。止むに止まざる中で、国を守るため、日本の未来のためにとそのことを信じ、戦火に向い命の限りを尽くされた方々や、犠牲となられた尊い命のお陰で、今の私たちが在ることを感謝しなければなりません。私たち信仰者、宗教者は戦火を免れた方々と共に、過去、現在、未来へと祈り、語り継ぐ使命をいただいた神仏の子として、絶対の不戦不争の世界を造るために、心をつくり、人を育て、そして国とすべくその道を歩まねばなりません。私たちは必ずや、不戦不争の世の中とすべく命脈をつないでまいります。
 今年3月11日に起きた大震災は大地鳴動となり、2万人余りの尊い命が失われ、全てを失くした方々が困窮苦難の日々を過ごしています。被災地被災者は、必死に復旧、復興を祈り前向きに生きようと頑張っております。戦後の焼け野原から日本人が力強く復興した如くに、今、日本は再び、皆は一人のために祈り、一人は皆のために祈り助け合い、力と知恵を出し合い、人としての本然の姿に立ち還りつつあります。天地の大き試練と受けとめ、如何なることにも挫けぬ強き勇気と力強く生き抜く力を修行させていただいているものと受け納めるものです。新宗連青年会も被災者、被災地の助けと成るべく、犠牲となりし方々の鎮魂を込めて、気仙沼市にあるレスキュー市民災害救援センター唐桑の拠点において3ヵ月活動をさせていただきました。
 ちょうど1年前の今日(こんにち)、私たちは50周年記念事業の大前段として、50周年のメインテーマである「世界平和への道 共に手をたずさえて前進しよう」「祈ろう つなごう あるきだそう」と、ここ千鳥ヶ淵戦没者墓苑より大阪までの600キロメートルを26日間、各教団の祈りを懸け橋としてただ歩かせていただきました。今年は四月より全国たすきリレーをと決意も新たに致しておりましたが、この大震災により惜しむらく中止となりました。
 しかし、私たち青年会は、だからこそ、戦後苦しみ悩む人々を救わんがために起ち上がり教団を起こした先師先達の心を同じくし、原点に立ち還る機縁となるを確信いたしております。新宗連の先生方と共に宗教協力のもと、今こそ平和のために「祈ろう つなごう あるきだそう」を世界に発信致します。
第46回8.14式典 参列者が祈りを捧げる
11月26日には、新宗連青年会発祥の地である近畿地区に本部を置く、パーフェクトリバティー教団大本庁にて50周年記念式典を開催し、将来に向けた行動計画を発表いたし、一日も速けく「全ての命を尊ぶ世界」の実現に向けて、新宗連の大き道を遥かなる道を一歩でも前進してまいります。 結びに、重ねて世界平和と人類の幸せを願い、絶対非戦を誓い、あわせて此の度の大震災の犠牲となりし御霊等の安らかなるを、そして一日も早い復興と、福島原発放射能汚染の速やかなる収束を心より祈念させていただきます。 (文責在記者)

2011/8/23

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