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東日本大震災慰霊祭や来年度事業を協議/企画委

 新宗連企画委員会(川端健之委員長)は8月18日午後3時半から、東京・代々木の新宗連会館で第6回委員会を開催した。
 9月16日に宮城県石巻市で実施する「東日本大震災慰霊並びに復興祈願祭」のプログラム案、公益財団法人への移行による「平成24年度事業計画概要」について協議した。
 この後、学習会を開き、福士政弘首都大学東京大学院教授が「放射性物質の飛散と健康被害」をテーマに講演した。
 福士氏は、放射線の種類により生物学的影響が異なる「等価線量」と、同じ等価線量でも生物の組織により影響が異なる「実効線量」の違い、また、瞬間の総線量を示す「線量率」と積算線量を示す「線量」の違いを説明し、「政府も専門家、マスコミ、東電の発表もこれらを混同しており、混乱を生じさせている」と述べた。
 放射能防護の原則として、外部被爆には?距離をとる?遮蔽する?時間を短くする、内部被爆には?吸い込まない?食べない?傷口に注意する―を挙げた。
 このほか発がんとDNA損傷や放射線が人体に与える身体的遺伝的影響、福島原発事故による放射能の分布などについても解説。そのうえで、「原発事故で飛散した放射性物質をゼロにすることはできない。放射線物質と共存せざるを得なくなった。過去のデータをきちんと見て、わかっている部分からでも対応し、一歩でも先へ進むことが大切ではないか」と述べた。

2011/9/3

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