今回の式典は、6月の企画委員会から式典執行が検討され、9月16日に決定したもの。会場の日和山公園は日和山の中腹に位置し、震災当日は多くの市民が避難した。
式典は石巻市内と石巻湾を一望する公園内の一角に「東日本大震災犠牲者之霊」と揮毫した標柱と祭壇を設け、須田正幸企画委員会副委員長の司会で進行した。
参列者を代表し、岡野理事長と深田充啓名誉理事長が献花を行った後、岡野理事長が「犠牲者慰霊並びに復興記念の言葉」を述べた。
新宗連が大震災発生以来、犠牲者の慰霊・供養とともに被災地の一日も早い復興を祈願してきたことを報告し、「私たちは今回の大地震の惨劇を忘れることなく、これからも皆さま方の御霊の平安と遺族の方々の安心、被災各地の早期復興を祈り続け、支援の輪を広げてまいります」と表明した。
教団別礼拝が地震発生時刻の午後2時46分をはさんで行われた。礼拝を行った教団は円応教、加納太霊教院、救世真教、金峯山修験本宗光明院、解脱会、修養団捧誠会、松緑神道大和山、崇教真光、世界心道教、善隣教、大法輪台意光妙教会、大和教団、玉光神社、天恩教、パーフェクト リバティー教団、妙智會教団、大和教、立正佼成会の18教団。震災発生時刻には、全員で黙祷を捧げた。

保積秀胤副理事長があいさつ。あらためて被災地に立ち「胸が痛くなる」と述べた後、「いのちは永遠に生き続けます。新宗連の各教団の皆さまの祈りがあれば、どれだけの御霊が救われるか。これからも今日の思いを積み重ね、祈り続けてまいりたい」と語った。
この後、13日から実施した新宗連青年会の東日本大震災犠牲者慰霊使節団のメンバー9人が祭壇前に立ち、追悼祈願文を奏上。保積委員長が当日午前まで行われた使節団の概要を報告した。「新宗連と共に、私たちの祈りと実行があれば、必ずや被災地は復興すると確信します」と述べた。
閉会後、パーフェクト リバティー教団石巻教会の本田経紀教会長が地元の被災状況を、市内を臨みながら説明した。
翌17日は、有志らが気仙沼市と南三陸町を視察し、南三陸町では防災対策庁舎で献花を行った。
東日本大震災に際し、新宗連は国際救援基金からの救援金寄託、夏期の電力使用削減と啓発活動の呼びかけ。また、新宗連青年会は5〜7月にかけ、宮城県気仙沼市唐桑町へボランティア派遣などを行ってきた。
2011/9/20
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