記念集会は午後2時に開式。60年の歩みを振り返る映像の上映、映像に合わせテノール歌手の加藤ヒロユキ氏の独唱も披露される。岡野理事長のあいさつ、来賓祝辞の後、記念講演「未来へと種をまく宗教」を行う。講師は、上田紀行東京工業大学大学院准教授で、「日本の宗教に未来はあるか」を考察する。保積志弘新日本宗教青年会連盟委員長が閉会の辞を述べる。
新宗連は、主として新宗教教団の連合によって世界平和の実現と人類福祉の増進に寄与することを目的に、1951(昭和26)年10月17日に24教団が参加して発足。53(昭和28)年3月9日に財団法人の認可を受けた。
互いの違いを認め合い、協調と連帯を推し進める「宗教協力」という新しい宗教運動を提唱し、実践してきた。現在では仏教系、神道系、その他のさまざまな宗教団体によって構成されている。52(昭和27)年より日本宗教連盟の構成団体として、日本の宗教界とも幅広く協力してきている。
2011/10/13
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