宗教もしもし相談室
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Headline No.31 保積志胤総務が新会長就任

東北総支部 総務会

14.10.24/【web用】【web用】東北総支部総務会・学習会(会長交代)/武藤?.jpg
 東北総支部(保積秀胤会長)は10月24日午後3時から、福島県会津若松市のホテルで平成26年度第2回総務会を開催した。
 保積秀胤会長と山田匡男新宗連総局長のあいさつの後、協議事項に移った。平成27年度事業計画案と同予算案が審議され、原案通り承認。4月の総務会に合わせ、平和学習会を開催することとした。
 総支部役員人事について、保積会長が新宗連理事長に就任したことから、会長職を辞任することを報告。新会長として、保積志胤総務(大和教団統理)を選出した。満場一致で、これを承認し、保積新会長があいさつ。先達への感謝を述べ、副会長、総務各氏へのこれからの力添えを願い、さらなる総支部活動展開への抱負を語った。小憩後、山田総局長が「新宗連活動の歴史と原点」について学習会を行った。

自民党改正草案の問題点を学習

北陸総支部 憲法学習会

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 北陸総支部(小川晃央会長)は10月23日午後1時から、福井県小浜市の立正佼成会若狭教会で学習会を開催した。
 新日本宗教団体連合会(新宗連)憲法研究会の赤川惠一座長が、昨年9月18日の全国総会で報告した「中間報告2」を基に、「憲法改正問題と新宗連」と題して講演を行った。
 冒頭、赤川座長は憲法を「国家に制限をかけるもの」と定義。国家(政府)は憲法の制限下に置かれるとする「立憲主義」について解説した。次に憲法研究会のあゆみを振り返り、「改憲」か「護憲」かという議論をするのではなく、「憲法改正問題をめぐる状況、今後予想される諸課題について調査・研究」すること、その調査・研究成果を理事会等に報告し議論の下地を作ることが目的であると説明した。
 続いて、2012(平成24)年4月に自由民主党が発表した憲法改正草案、特に「信教の自由」を規定している憲法第20条改正案の問題点について解説し、「信教の自由」が侵害される可能性があることを指摘。また、集団的自衛権行使容認に対する解釈改憲について触れ、「安全保障」という言葉からは「国家間の争い」をイメージするが、「国内紛争や地域紛争も多発し、国家の安全保障を考えるだけでは、国民の生命と財産を守れない」と述べ、「『人間の安全保障』が今後大切になってくる」と訴えた。

中越大震災から10年 現地学習会と合同追悼式

新潟県協議会

 新潟県協議会(小山佳男議長)は新潟県中越大震災から10年となる10月23日、新潟県長岡市内で現地学習会を開催した。
 参加者は午前10時、長岡市役所の災害対策本部で、危機管理防災本部職員から災害発生時の対策、緊急情報、避難情報などについて説明を聞いた。ついで、ながおか市民防災センター等を視察。
 午後1時、長岡市のアオーレ長岡で開催された「新潟県中越大震災10周年合同追悼式」に参列。その後、旧山古志村に移動し、土砂に押し流された山古志小学校の跡地などを視察。震災ボランティアの関静子さんから、地震発生当日の様子をつぶさに聞いた。
 午後5時50分、山古志体育館で「山古志地域復興の集い」に参加。
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追悼式では、地震発生の午後5時56分、全参列者が1分間の黙祷。森民夫長岡市長はあいさつで、各地から寄せられた支援に謝意を表明。復興状況を紹介した後、参列した小中学生に「これからは君たちの番です。これから地域をより豊かにしていくことを期待しています」と次の世代にエールを送った。
 フィナーレは、山古志小中学生38人が全国からの支援に感謝を込め、「ありがとう」などを合唱した(写真)。


清掃奉仕で親睦を図る

和歌山県協議会

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 和歌山県協議会(金子秀俊議長)は10月26日午前10時から、和歌山城公園で清掃奉仕活動を行った。
 「虎伏像」横に参加者が集合。金子秀俊議長があいさつに立ち、「お互いの気持ちを分かり合うことが世界平和につながります。清掃奉仕活動を協力して行い、大いに親睦を図ってください」と述べた。オリエンテーションの後、10グループに分かれて約1時間清掃奉仕を行った。
 参加者は二ノ丸庭園、一の橋大手門跡周辺、東堀周辺の桃桜林、岡口門近くの桜林に分かれ、公園内の落ち葉などを掻き集め、次々とゴミ袋に入れていった。今年は紅葉が例年より早く、市から用意されたゴミ袋に落ち葉が入りきらない場面もあった。
 清掃後、グループごとで昼食をとりながらミーティング。一緒に清掃奉仕を行ったことで自然と連帯感が生まれ、会話が弾み、信仰体験や日頃の信仰活動の紹介や日常のことなどを語り合った。
 この後、協議会委員は午後1時半から、立正佼成会和歌山教会で定例委員会を行い、次年度の事業計画等について協議した。



2014/11/5

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