宗教もしもし相談室
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Headline No.44 平成27年度諸事業等を報告

第28期第1回評議員会

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 新日本宗教団体連合会(新宗連、保積秀胤理事長)は6月24日午後1時半から、東京・杉並の立正佼成会法輪閣で第28期第1回評議員会を開催した。互選により、田中啓三郎評議員を議長に選出。総支部会長と職員の異動の報告が行われた後、審議事項に移り、6月9日の第28期第4回理事会で承認された平成26年度事業報告案と同決算案が説明され、審議の後、原案通り可決した。
 平成27年度の事業推進については、新日本宗教青年会連盟(新宗連青年会)の岩渕明大委員長が、第50回「戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典(8.14式典)」について説明。特に教団別礼拝の様式について詳細を報告。これを受け、今後の「8・14式典」の進め方について意見交換を行った。
 続いて、「平成27年度全国総会」(10月7、8日)と「第29回教団人セミナー」(10月8日)、新潟で開催予定の「第3回新生復興祈念集会」の準備状況、信教の自由委員会、憲法研究会などから諸報告が続き、「マイナンバー(社会保障・税番号)制度」の概要、平成28年に実施される「経済センサス・活動調査」の概要も報告された。

集団的自衛権を学ぶ

青中連ピースフォーラム

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 新日本宗教青年会中部連盟(青中連)は6月27、28日、岐阜県八百津町で「ピースフォーラム2015」を行った。今回のメーンテーマは「自ら学び、考え、伝え、行動できる私になろう!」。
 27日午後3時から開会し、高木寿副委員長があいさつを行った後、「平和憲法と安全保障法制」をテーマに藤末健三参議院議員によるワークショップを行った。藤末議員は、集団的自衛権について説明し、これまで日本が戦争に巻き込まれずにすんだのは、憲法9条を理由にアメリカへの軍事的協力を断ってきたという経緯を説明した。
 この後、グループに分かれて、「集団的自衛権は憲法違反かどうか」「集団的自衛権を行使すれば、専守防衛はどう変化するか」「行使すると日本はどう変わるか」などをディスカッションし、各班が意見を発表した。
 28日午前9時20分から杉原千畝(ちうね)記念館の近くにある「命のビザの塔」前で、第50回「8・14式典」に奉納する各県委員会からの千羽鶴の「献納式」を行った後、塔の上部に設置されている心・勇気・愛の3つの鐘を鳴らし、一同で祈りを捧げた。
 この後、杉原千畝記念館を見学し、人道の丘公園で感想発表を行い、水越薫実行委員長が閉会あいさつを行った。

喜びに包まれ本殿落成・遷座式

円応教

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 円応教(深田充啓教主)は7月18日に兵庫県丹波市の本部聖地で「本殿落成・遷座式」を執り行った。
 台風11号の影響で交通機関に遅れがみられたものの、午前10時45分から「本殿オープニングセレモニー」がスタート。深田充啓教主、深田惠子恵主、深田静子教主令室、赤銅重夫理事長らがテープカットを行った。
 続いて「扁額」の除幕を行い、紅白の引き綱が参列者によって引かれ、幕が取れると同時に銀テープが本殿両脇から発射され、大きな歓声が上った。
 午後11時15分から五法閣の仮本殿で信仰対象御遷移を執り行い、真殿に奉られている「御鏡」や、教祖殿と祖霊殿の「お位牌」がそれぞれ御輿に納められ、教団旗、青年会旗を先頭に隊列を組み、本殿に向かった。各信仰対象が、本殿の真殿に遷座された後、本殿落成の祭典が開幕。こけら落としに歌手の加藤ヒロユキ氏が本殿落成奉祝歌「慶びを胸に」を歌った。
 深田教主が「御親教」に立ち、本殿の落成までの信者の尽力に謝辞を述べ、「多くの人々に喜びと幸せを説き、世の中の道具としてご活躍くださることを願っています」と3年後の立教百年に向かい、一層の精進を呼びかけた。



2015/7/22

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