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【お知らせ】第50回戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典(8.14式典)開催

テーマは「私のことばで伝えたい」 広島の「平和の灯」を献灯に

 新宗連は終戦70年にあたる今年8月14日午後6時から、東京・九段の国立・千鳥ケ淵戦没者墓苑で第50回「戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典(8.14式典)」を開催します。
式典テーマは「私のことばで伝えたい」。戦争の恐ろしさや悲惨さを体験しておらず、自由を享受する私たちが、戦争で犠牲になられた方々、「8.14式典」を続けてこられた先達の思いを受け止め、「平和への願いと信念」を継承していくために、一人ひとりが「私のことば(自身)を通して、それを伝えていく」。このテーマには、信ずる神仏の本義、先師先達の意思を自分のことばで伝えられる人を育むことが、真の継承につながるとの願いが込められています。
 また今年、献灯の種火は広島市の平和記念公園の「平和の灯」を用います。「平和の灯」は1964(昭和39)年8月1日、点灯式が執り行われましたが、「平和の灯」建設にあたっては、新宗連の御木徳近理事長と宮本ミツ常任理事、庭野日敬常任理事が建設委員に就任。また1985(昭和60)年の第20回「8.14式典」で8教団から寄せられた聖火は、式典後に広島の「平和の灯」に合灯されました。
 終戦70年、第50回「8.14式典」にあたり、新宗連と縁深い「平和の灯」が千鳥ケ淵戦没者墓苑を荘厳します。
 式典は午後6時に開式。保積秀胤理事長のあいさつ、大島理森衆議院議長の来賓あいさつの後、新宗連青年会による真心からの献灯・献供・折鶴奉納、そして加盟教団代表者による教団別礼拝が行われます。新宗連青年会の岩渕明大委員長が非戦と平和を誓う「平和へのメッセージ」を発表し、この後、参列者一同で「平和の祈り」を捧げます。
 現在、新宗連は第50回「8.14式典」へ向け、新宗連加盟教団の会員・信徒のみならず、多くの人々に「終戦記念日の前夜、共に平和を祈りましょう」と参加を呼びかけています。

2015/8/5

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