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各地を参拝、平和を祈願

終戦70年―平和への巡礼・第7回沖縄慰霊平和使節団

15.05.26/平和への巡礼・沖縄C/代表献花.JPG
 新宗連は5月25日から28日まで、「終戦70年―平和への巡礼・第7回沖縄慰霊平和使節団」を派遣した。
 「沖縄慰霊平和使節団」は2008(平成20)年から、新日本宗教青年会連盟(新宗連青年会)が、国内の平和教育のプログラムとして毎年派遣しているもので、今回は「第50回8.14式典―平和推進事業」の一環として、新宗連と新宗連青年会が合同で開催。新宗連と新宗連青年会の各役職者をはじめ、加盟教団の代表者ら44人が参加。
 25日夕、那覇市内のホテルで結団式。26日は糸満市の「摩文仁(まぶに)の丘」を訪れ、午前9時から沖縄平和祈念堂で「世界平和祈願式典」を執行。開式に先立ち、世界平和を祈念して全員で黙祷した後、立正佼成会沖縄教会会員の安元勝子氏(75)が、戦争体験の講話を行った。安元氏は白梅学徒看護隊として犠牲となった姉の思い出を中心に、戦後、沖縄が日本に復帰するまでの自身の苦労などを語った。
 続いて、深田名誉会長、保積理事長、新井光興企画委員長、岩渕明大青年会委員長が代表献花。石倉寿一常務理事と庭野光理事が折り鶴を献納した。この後、参加11教団の代表者が教団別礼拝を行い、岩渕青年会委員長が「平和に向けてのメッセージ」を奏上した。式典終了後、平和祈念資料館を見学し、「平和の火」「平和の礎(いしじ)」などを参拝した。
 27日は午前、読谷村に移動し、沖縄本島中部の戦跡を巡り「ティラの壕」「梯梧(でいご)之塔」、多くの住民が「集団自決」した「チビチリガマ」などを参拝。各慰霊塔で献花と祈りを捧げ、平和を祈願した。
 28日は午前、豊見城(とみぐすく)市の旧海軍司令部壕を訪れた。パーフェクト リバティー教団教校長の板垣愛子氏(87)が同行した。板垣氏の父親は沖縄戦当時、海軍司令官の大田實中将。「海軍戦没者慰霊之塔」を参拝した後、板垣氏の説明を受けながら、資料館と司令部壕内を参観した。
 那覇市に戻り、ホテルで解団式を行い、板垣氏が講話。戦前戦後の苦労を語り、「戦争で幸せになった人は一人もいません」と、平和の尊さを訴えた。

2015/5/28

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