開催趣旨は、2012年4月に自由民主党が公表した「日本国憲法改正草案」は、「信教の自由」に関して第20条及び第89条を改正する案を提示しており、第13条では「個人の尊厳」が「人としての尊重」とし、第21条では「表現の自由」に対して「公益及び公の秩序を害する」ことは認められないなど制限を加えている。憲法改正論議が高まっている今日、こうした問題を取り上げ、憲法改正論議のなかで日本国憲法が67年間保持してきた「信教の自由」と「政教分離の原則」をより確実なものとしていくため、幅広い視点から討議する。
基調発題は慶応大学名誉教授の小林節氏、パネルディスカッションのパネリストは浄土真宗総合研究所副所長の藤丸智雄氏と上智大学教授の島薗進氏。コーディネーターは信教の自由委員会委員長の本山一博氏。
参加費は無料、先着200人。参加希望の方は氏名・所属を記載し、FAXまたはまたはメールで新宗連事務局まで。FAX03―5465―7888 E-mail:s-info@shinshuren.or.jp
2015/10/1
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