全国7総支部、18協議会で開催
講師は「拉致被害者家族連絡会」(家族会)代表の飯塚繁雄氏が6会場で、「特定失踪者問題調査会」(調査会)代表の荒木和博氏が7会場で講演。また、新宗連の山田匡男総局長と生田茂夫事務局次長、佐原透修事務局次長、梶山貴史大阪事務所主任らも講師を務めた。
9月3日の青森県協の学習会では八戸市出身の拉致被害者(木村かほるさん)の姉、天内みどりさんを発言。19日の静岡県協では講師を務めた飯塚代表に、参加者の一人が知人に拉致被害者家族がいることを話すなど、身近な問題であることをうかがわせた。
正しい教えが歓喜を生む―新宗連 第2回教化活動懇談会
思親会 飯島会長が布教体験語る
企画委員会の田澤清喜委員長の開会あいさつの後、思親会の飯島法道会長が「布教と先祖供養―導きでの私の体験」と題し発題した。思親会に奉職した経緯を語り、自身の布教のあり方について具体例を交えながら説明した。
その中で、「信者を増やそう・動員しよう」という発想ではなく、「正しい教えを正しく説くと、そこに歓喜が生まれ人が集まってくる」と語り、「菩薩行」を進むことこそが、教勢拡大に自ずと繋がることを示唆した。
新宗連の活動については、青年時代に他教団の青年と信仰について語り合った経験から、新宗連は「本音で語り合える仲間を探す」場であると述べた。さらに、諸宗教が協力し、心理学や医学なども踏まえ、「救いのメカニズム」を探求していくことも「新宗連の一つのあり方ではないか」と提起した。
信仰のよろこび語る―青九連ユースフォーラム2017
出会いがなければ始まらない
17日午後零時半から開会式。ナレーションと映像で、宗教弾圧の歴史、4つのスローガン、新宗連と新宗連青年会の歴史などを実行委員が紹介した後、の柴田雅透実行委員長(青九連福岡県委員会委員長)と、善隣教教主で九州総支部の力久道臣会長があいさつした。
この後、新宗連青年会の岩渕明大委員長が講話。岩渕委員長は「信仰のよろこび」をテーマに、自教団の松緑神道大和山の沿革を説明。続いて、自身が新宗連に関わってからの体験を中心に語った。学生時代に新日本宗教青年会関東連盟(青関連)委員となり、大学卒業とともに新宗連事務局に出向し、東南アジア青年平和使節団(韓国)、屋久島スタディーツアーなどを経験。新宗連青年会の委員を経て委員長となり、それまで培ってきた先輩方との出会いと「ご縁」のつながりを強く意識した体験を語った。そして、「教団の教えも人生の中でどうつながるかわからないが、出会っていなければ、ありがたさが分からない」と信仰に出会う有り難さを語った。
2日目は午前に教団ウォークラリーを行い、道中、ミッションをクリアし交流を深めながらグループごとに指定された教団を訪問した。
2017/9/26
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