宗教もしもし相談室
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Headline No.78

全国総会を開催―新宗連

北朝鮮情勢に対応し平和解決訴える

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 新日本宗教団体連合会(新宗連、保積秀胤理事長)は10月17、18日、静岡県熱海市のホテルで「平成29年度新宗連全国総会」を開催した。17日の第29期第5回理事会では来年度の事業大綱を決定した。
 重点項目として、現実味を帯びてきた憲法改正に対して、「基本的人権」などの観点から「国民投票」に対する理解を深める学習会を全国で実施すること、また緊迫する北朝鮮及び東アジア情勢に「絶対非戦」の精神のもと、武力ではなく対話と協調による平和解決を訴えていくことを盛り込んだ。
 特に北朝鮮情勢については米朝間の緊張が高まっていることから、早急な対応として「平和への祈り」の言葉が提案され、「平和を祈る集い」を開催することを承認した。集いは全国総会後、日程調整を図り、11月23日に東京・九段の千鳥ケ淵戦没者墓苑で開催する。
 17日夕に全国総支部会議、18日午前には憲法改正と国民投票をテーマに会員総会・学習会を開催した。

高山市でピースフォーラム2017―青中連

交流通して信仰探求

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 新日本宗教青年会中部連盟(青中連、高木寿委員長)は10月14、15日、岐阜県高山市の崇教真光世界総本山で「心の光を見つめよう Back to the Source」をテーマに「ピースフォーラム2017」を開催した。
 14日午後、高木寿委員長と崇教真光事務局長で新宗連中部総支部会長の佐々木堯章氏があいさつの後、本山施設の見学に移り、岡田光玉初代教え主が立教の際に授かった「主座造りなせ」との「御神命」を受け、岡田恵珠二代教え主により1984(昭和59)年秋に建立された元主晃大神宮内、大拝殿、国際会議場、錬成場などを説明を受けながら参拝見学した。
 この後、修練館から飛騨高山の位山山麓に向かい、岡田初代教え主を祀るために建立された記念塔の「光神殿」を参拝した。青年会館に移動し、会館内で参加者の真光隊が「教練」のデモンストレーションを披露した。
 15日午前は教団別礼拝を行い、続いて各教団代表による信仰体験発表。信仰のお陰で病気から回復したこと、信仰を頂いていることへの感謝や気付き、信仰の仲間の支えなど、各氏がエピソードを交えて語った。この後、グループ討議を行い、代表が感想を述べた。崇教真光の神業恢弘部長補佐で新宗連岐阜県協議会議長の仙波達治氏がまとめを行い、「新宗連の活動は教団の交流だけでなく、信仰の世界の探求の場です」と今回のフォーラムを評価した。

回天慰霊祭を執り行う―青中国連

二度と戦争を起こさない

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 新日本宗教青年会中国連盟(青中国連、松本晃司郎委員長)は9月24日、山口県周南市大津島で平成29年度回天慰霊祭を行った。「回天」は太平洋戦争の末期に作られた人間魚雷の名称で、大津島には当時の訓練基地跡(九三式酸素魚雷発射試験浄跡)があり、慰霊碑や記念館などが設けられている。
 午前、ふれあいセンターの周辺と回天慰霊碑・記念館周辺の2手に分かれ順次、清掃活動を行った。この後、慰霊式典を行い、班ごとに慰霊碑前に参進し、献花を行った後、松本委員長が「平和宣言文」を奏上し、1分間の黙祷を捧げた。
 岩渕明大新宗連青年会委員長と佐々木昇山口県協議会議長、江藤盛一山口県委員長のあいさつの後、回天記念館の松本紀是館長が講話。松本館長は慰霊碑前での慰霊祭に謝辞を述べた後、慰霊碑には終戦までの約1年間、戦闘や訓練中の事故などで命を落とした搭乗員、整備士ら145人を祀っていることを説明した。また、回天が開発された歴史的な背景を解説した後、「二度と戦争を起こさないことを、心に抱きながら歩んでいくのが残された私たちに課せられたものではないかと思います」と不戦の思いを継承することの重要性を語った。
 この後、回天模型前で立正佼成会徳山教会太鼓部による「回天太鼓」が奉納された。午後は、整備工場と訓練基地を結ぶ長さ247bのトンネルを無言で通り、出撃した特攻兵に思いを馳せながら、回天訓練基地跡に向かい、黙祷を捧げた。

2017/10/27

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