すべてのいのちを尊び 平和を祈る集い―新宗連
午後1時50分、シンガーソングライターの高橋亜弥さんがオリジナル曲などを独唱後、午後2時から場内を埋めた参加者と共に「世界にひとつだけの花」を合唱し開式。
主催者を代表し、保積秀胤新宗連理事長があいさつに立ち、日ごとに緊張の度を増す北朝鮮情勢を憂慮した。そして新宗連は北朝鮮により拉致された被害者の早期帰国実現を求める運動を展開し、「すべてのいのちを尊ぶ世界」の実現に向け、拉致問題への理解と風化させないことを訴え、祈り続けていることを説明。「争うは天理天則に抗う行為。睦まじき世を造り上げねばなりません。それが私たち信仰者の使命であると、私は断言いたします」と絶対非戦、平和を願う熱い思いを述べた。
来賓を代表し、世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会理事長の杉谷義純氏と河野太郎外務大臣(代読、中根一幸外務副大臣)、厚生労働大臣・拉致問題担当大臣の加藤勝信氏があいさつ。各氏とも北朝鮮情勢を憂慮し、平和的解決を求めることを述べた。
続いて宮本惠司新宗連常務理事が、「絶対非戦」と国際問題を対話と協調で平和的に解決することを求める「平和へのメッセージ」(「見解・声明・意見」に全文)を発表。参加者が見守るなか、宮本常務理事が中根副大臣に手交した。
2017/11/28
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