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4月16日 東日本大震災 被災地訪れ慰霊供養―新宗連青年会

釜石市追悼施設や旧大槌町役場で祈願文奏上し黙祷

17.04.16/SYL・被災地視察 (1).JPG
 新日本宗教青年会連盟(新宗連青年会、岩渕明大委員長)は4月16日、東日本大震災の被災地である岩手県釜石市周辺で慰霊供養を行った。
 一行は午前8時半に松緑神道大和山釜石道場に到着。新日本宗教青年会奥羽連盟(青奥連、工藤真樹委員長)の関貴広副委員長から解説を受けながら映像資料を視聴。松緑神道大和山の及川清釜石支部長から2階建ての同道場の1階部分すべてが津波で流されてしまった当時の様子を聞いた。
 この後、バスで被災地を巡りながら、今も仮設住宅に住む立正佼成会釜石教会の青年から被災当時の話を聞き、津波の被害を受けた名残のある建物、津波後にかさ上げされた堤防、釜石市鵜住居地区防災センターの跡地などを見学した。
 釜石市鵜住居町の曹洞宗常楽寺にある釜石市追悼施設を訪問。岩渕明大委員長が献花を行った後、「自然災害犠牲者並びに被災地復興祈願文」を奉読し、黙祷。犠牲者の冥福を祈った。続いて大槌町城山公園に移動し、2月19日に納骨式が行われたばかりの「東日本大震災津波物故者納骨堂」を見学。宮口弘道副委員長が同堂の前で献花を行い、黙祷。最後に旧大槌町役場を訪れ、全員で「祈願文」を読み上げ、黙祷を捧げた。

2017/4/16

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