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Headline No.91

第7回青少年育成セミナーを開催―新宗連青年会

布教の在り方やマイナスイメージ―意見共有し対応など語り合う

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 新日本宗教青年会連盟(新宗連青年会、宮口弘道委員長)は11月11日、東京都杉並区の佼成図書館で「第7回青少年育成セミナー」を開催した。メーンテーマは第1回(2013年2月)から継続している「『国民皆信仰』〜『真の平和を生みだす』青年リーダーの育成」、第7回は「『宗教』とは何か―社会変化と教団の課題」をサブテーマに催した。
 セミナーは冒頭、宮口弘道委員長が趣旨説明を行った後、「現代の宗教を取り巻く状況について」をテーマに新宗連事務局の武藤亮飛事務局員が発題。宗教学での調査・研究や国民調査で得られたデータなどを紹介しながら、日本で「信仰あり」と答える人が減少傾向にあることや、加齢と共に「信仰あり」と答える人の上昇する割合が減ってきていることなどを説明。他方で、生活に溶け込んだ宗教実践は活発に行われていることなどを指摘した。
 この後、参加者はそれぞれグループに分かれ、若者への布教の在り方やマイナスイメージへの向き合い方、コミュニティーの在り方について意見交換を行った(写真)。
 全体共有ではグループで出された意見をそれぞれが発表。「マイナスイメージを抱かれていると(過度に)思うこと自体が、宗教者が抱いている偏見ではないか。勇気を持って布教に行くべき」といった意見や、「青年に目標や生きがい、向上心を、宗教活動を通していかに感じてもらえるのか」といった課題、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の活用、マイナスイメージに対する「事実」のアピールなどの具体的な対応などが語られた。

西日本豪雨被災地支援―VOWS活動を継続

愛媛県西予市 農作業や傾聴に努める

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 「平成30年7月豪雨」(西日本豪雨)に際し、新宗連青年会は世界宗教者平和会議日本委員会(WCRP日本委)と協働し、VОWS(バウズ、Volunteers of WCRP&SYL)として被災地の支援活動を継続し、これまで新宗連とWCRPに加盟する各教団から延べ約200人が活動に参加した。
8〜9月までは広島県三原市のボランティアセンターに派遣。並行して、9月から愛媛県西予市野村地区で被災した障害者就労支援施設「レインボーアグリ」にボランティアを派遣し、10月からは三原市のボランティア需要の減少を鑑(かんが)みて、西予市に一本化した。西予市でのボランティアの主な活動は、農業支援や被災した建物・農地の復旧作業、作業所内でクラッカー(パーティーグッズ)製作などの軽作業。作業の物理的支援だけでなく、施設の利用者である障害者と共に作業する中でコミュニケーションをとり、傾聴を行い、精神的なケアを行う側面もある。
 11月も各週末にボランティアを派遣しているが、3日は正午から「防災BBQ」が催された。防災について学ぶとともに、地域と交流するイベントが催され、ボランティアによるウクレレやトランペット、ギターの演奏、立正佼成会諫早教会の蓮華太鼓などが披露され(写真)、バーベキューを楽しみながら、和気藹々(あいあい)と和やかなひとときを過ごした。
 18日は午前に農業ボランティア、クラッカー製作を行い、午後は被災映像を視聴、レインボーアグリの和氣數男代表から解説を聞いた。この後、被災地を視察。同地の浸水被害の原因となった野村ダムで、犠牲者の冥福と被災地の早期復興を祈願し、黙祷を捧げた。

2018/11/28

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