宗教もしもし相談室
宗教に関する各種の疑問やトラブルに対する電話相談室です。

Headline No.127  第32期第2回理事会を開催―新宗連

令和5年度事業大綱案、会議・行事予定など承認
新宗連会館での理事会
 新日本宗教団体連合会(新宗連、石倉寿一理事長)は10月6日、東京・代々木の新宗連会館とオンライン併用による「第32期第2回理事会」を開催した(写真)。
 令和4年度上半期の新宗連本部並びに委員会・機関、新日本宗教青年会連盟(新宗連青年会)、総支部・協議会等の活動状況を報告した後、審議に移った。
 審議事項では、令和4年度の活動方針と重点課題を継続する令和5年度事業大綱案について説明し、提案。併せて令和5年事業計画策定にあたって、新型コロナウイルス感染対策に伴う新宗連全体の運営についての補足事項と、行事や会議の際に読み上げる「祈りのことば」(昨年1月改訂)の継続、令和5年度の主な会議・行事予定についてもそれぞれ説明と提案が行われ、審議の結果、原案通り承認した。
 令和5年度事業大綱は5点の重点課題の一つ、国際情勢と地球環境危機等の注視に関する一文の後半を「戦争犠牲者、自然災害犠牲者をはじめとする物故者追悼の祈りを通して、世界平和につながる基盤構築に努める」と修正、追記した。
 次に、将来構想検討プロジェクトの組織事業部会から、総支部・協議会の今後の運営方針や新宗連本部関連事業について検討を進めている進捗状況および、今後の進め方や令和5年度末の答申を目指していることが報告された。
理事会の議事終了後の学習会では、北海道大学大学院教授の櫻井義秀氏が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐる諸問題について詳細に解説し、質疑を行った。

2022/11/4

ページの先頭へ