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Headline No.134 第32期第4回理事会を開催−新宗連

令和4年度事業報告・決算案を承認
アフターコロナ見据えた運営方針、検討へ

オンライン併用で開催した理事会
 新日本宗教団体連合会(新宗連、石倉寿一理事長)は6月6日、東京・代々木の新宗連会館でオンラインを併用し、「第32期第4回理事会」を開催した(写真)。
 理事会の報告事項では、結成70周年特別委員会と企画委員会、「信教の自由」特別委員会、新日本宗教青年会連盟(新宗連青年会)の活動や、宗教界の動向などの報告を行った。
 審議事項では、令和4年度事業報告案及び同決算報告案を審議。令和4年度事業については、国内の感染対策緩和に伴い徐々に対面の活動を再開した一方、各地域の状況等に鑑み、活動の自粛や計画変更を余儀なくされ、それに伴い予算の執行にも差異が生じたことを説明。審議の結果、事業報告書案・決算書案を原案通り承認した。
 続いて、新型コロナウイルス5類移行に伴う運営方法の変更について審議。これまで要請していた感染拡大防止対策に伴う運営体制は6月7日以降に解除し、対面で行事を行う際の注意事項や個人の判断による感染対策事項などについて提案。審議の結果、原案通り承認した。
 次に、アフターコロナを見据えた運営方針について審議。コロナ禍で経験したことを踏まえた新宗連全体の今後の在り方や取り組みについて提案。一部文言を修正することを条件に承認し、運営方針に沿って引き続きプロジェクト等で具体的な検討を進めることを確認した。また、将来構想検討プロジェクト組織事業部会で検討中の「総支部運営に関する方向性等について」の経過報告の後、方向性について意見交換を行い、概ね了承した。同部会が施策等について継続して検討を進めることを申し合わせた。



2023/6/22

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