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Headline No.146 第32期第7回理事会−新宗連

令和5年度事業報告・決算案を承認
祈りと慰霊推進事業―2年間にわたり実施へ

すべての審議事項を承認した理事会
 新日本宗教団体連合会(新宗連、石倉寿一理事長)は6月4日、東京・代々木の新宗連会館でオンライン併用による「第32期第7回理事会を開催した。
 石倉寿一理事長を議長に議事を進め、審議事項として令和5年度事業報告案並びに同決算案などを審議の上、承認。また、令和6年度から7年度の2年間で国内外の戦跡、自然災害被災地等の参拝(巡礼)、慰霊式典開催を推進する「すべてのいのちを尊ぶ世界実現」のための祈りと慰霊推進事業のガイドラインなども審議の上、承認した(写真)。
 続いて、新宗連本部、各委員会・機関から活動状況、予定などを報告。この中で、能登半島地震復興支援ボランティア隊については「被災地NGO恊働センター」の協力を得て、石川県七尾市で4月から支援活動を開始した。加盟教団から第1次隊(4月3〜12日)、第2次隊(5月17〜26日)合わせて延べ285人が参加し、今後も引き続き救援活動を実施することを報告した。
 新日本宗教青年会連盟(新宗連青年会)の宮本泰克委員長は第28次「アジア青年平和使節団」(3月15〜20日)並びに「ユースフォーラム2024 in 奥羽(花巻)」(4月20、21日)について報告。併せて「沖縄慰霊の日」(6月23日)代表参列、第59回「戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典(8.14式典)」の概要について説明した。
 この後、宗教団体に対する世間の風潮などについて意見を交換した。

2024/7/6

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