立正佼成会(庭野日鑛会長)は3月20日午前、東京都杉並区の本部大聖堂で米寿記念本部代表参拝「お祝いの集い」(第1回)を開催した。今回の本部参拝は、3月20日に米寿を迎えた庭野日鑛会長をお祝いするために実施されたもの。米寿記念本部代表参拝は3月から11月まで毎月19日から20日にかけて全8回実施される(ただし、10月は除く)。
昨年4月には教団内に米寿を寿ぐ奉祝委員会が発足し、本部代表参拝に向けた準備が進められてきた。奉祝委員会では、庭野会長への感謝の念を深めるとともに、そのお導きが未来永劫にわたって続くことを願っている。併せて、各人が自発性と独創性を存分に発揮し、活力あふれる場づくりを目指している。また、委員会の事務局として設けられた「米米倶楽部(こめこめくらぶ)」では、職員の機運を高めるための取り組みとして「クリップ〜私の薫習」と題する企画をスタート。職員向けのウェブサイト「RKポータル」上で職員らが庭野会長とのエピソードや思いを音声や映像で配信している。

前日の19日には祝前プログラムが実施され、第二団参会館や大聖堂を会場に多彩なプログラムを展開。「お祝いの練習」や「ぼんぼんづくり」、伝統的な体操「真向法」などが行われたほか、庭野会長への手紙を投函する「DEAR 会長先生」ポストが大聖堂に設置され、会員らは感謝や祝福の気持ちを綴った手紙を寄せた。特に注目を集めたのは「スタジオ日鑛」コーナー。庭野会長が愛読する書籍が展示され、参加者は庭野会長の法華経思想を追体験した。また、「使徒Ananda」と題する企画ではプロの記者が会員にインタビューし、仏弟子としての心の在り方を深く見つめ直す契機となった。
一方、大聖堂3階には庭野会長の写真展示コーナーも設けられ、参加者は多彩なプログラムを楽しみながら、庭野会長への敬愛の思いを新たにした。
2025/4/10
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