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Headline No.200 首都圏総支部令和8年度第2回教化活動懇談会

霊性・霊感について2教団から学ぶ
千勝神社宮司と解脱会教務局長が講演

26.07.06/首都圏総支部教化活動懇談会/大出_7229.JPG

 新日本宗教団体連合会(新宗連)首都圏総支部(本山一博会長)主催の「教化活動懇談会」が7月6日午後、東京・代々木の新宗連会館でオンライン併用により開催された。テーマは「各教団の霊性・霊感について」。4月17日に続く2回目の開催で、千勝神社宮司の千勝良朗氏と解脱会教務局長の木崎成博氏が講演し、それぞれの教団における霊性や宗教体験、信仰の在り方について語った。会場には15人が参加したほか、オンラインでも全国の総支部などから約50人が参加した(写真)。
 教化活動懇談会は新宗連結成65周年に当たる2016(平成28)年、「信仰心を広めよう」のスローガンを具体化する事業として始まった。加盟教団が教化活動の現状や課題を共有し、互いの教えや実践を学び合う場として継続的に開催されている。首都圏総支部では、新型コロナ禍においてもオンライン形式を取り入れながら活動を継続しており、その実績を踏まえ、新宗連は総支部・協議会活動の再活性化に向けたモデル事業として広報支援を行っている。
 千勝氏は、18歳の時に祭神・猿田彦大神の御降臨を受けた体験を紹介し、「多くの人を救うため、そなたを使う」「金で動いてはならない」「真心をもってすがる者は必ず救う」との神示を受けたことが信仰の原点になったと語った。また、50年以上にわたり多くの相談者と向き合ってきた経験を踏まえ、病気や事故、人間関係の問題の背景には目に見えない霊的な世界が関わる場合もあると説明。日頃から感謝と謙虚な心で生活することの大切さを説き、「信仰なくして幸せにはなれない。正しい信仰のもとで世界平和を祈るとともに、苦しむ御霊にも心を寄せていただきたい」と呼びかけた。
 続いて木崎氏は「霊性」と「霊感」の違いについて解説。霊性は人間の生き方や心の在り方に関わる精神性であり、人生経験や修行、内省を通じて高めることができるものと説明した。一方、霊感は目に見えない存在や情報を感じ取る能力で、生まれ持った資質として授かるものとの考えを示した。その上で、「霊感は神から授かった尊い能力ではあるが、いたずらに求めるものではない」と述べ、解脱会では霊感よりも人格の向上につながる霊性を育むことを重視していると説明した。
 また、「宗教即生活 生活即宗教」の教えに触れ、「家庭や職場そのものが修行の場であり、日々の生活の中で宗教心を実践することが大切」と強調。信仰の目的を「人格の向上」と「共存共栄の世界の実現」と位置付け、「世のため人のために無私で尽くすことが、自らの霊性を高めることにつながる」と語った。さらに、会祖・岡野聖憲師(金剛さま)の教えを紹介し、人との出会いや人生で経験する出来事は、霊性を高めるために与えられた試練や機会であるとの考えを示した。
 講演後には、解脱会教務局次長の岩田始氏が「お浄め」について補足説明を行い、「心が曇りなく整うことで、本来備わっている霊性の輝きがそのまま発揮される」と解説した。また、人格の向上とは「報恩感謝の心で日々を生きること」であり、一人ひとりが感謝を実践することが大調和の世界につながるとの考えを紹介した。質疑応答では、霊性を高めるための日々の実践について活発な意見が交わされた。

2026/7/28

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