AMDA・被災地NGO恊働センターへ各100万円を拠出
新日本宗教団体連合会(新宗連、宮本惠司理事長)は、令和8年熊本地震の被災者支援として、「新宗連国際救援金」から第1次支援を実施した。7月28日に発生した令和8年熊本地震では、熊本県宇城市及び氷川町で最大震度7を観測し、県内各地で住宅や道路、ライフラインなどに甚大な被害が発生した。発災から約1週間が経過した現在も、多くの人々が避難生活を余儀なくされており、復旧・復興にはなお相当の時間を要することが見込まれている。こうした状況を受け、新宗連は8月4日、「新宗連国際救援金」から、第1次支援として熊本県八代市を中心に救援活動を展開している特定非営利活動法人AMDA(本部・岡山市)及び被災地NGO恊働センター(本部・神戸市)へ、それぞれ100万円を拠出した。また、加盟教団を対象に「令和8年熊本地震被災者救援」の勧募を開始し、被災地の復旧・復興に向けた支援への協力を呼びかけている。
AMDAは、医師、看護師、鍼灸師らを現地へ派遣し、避難所での診療や健康相談、衛生環境の改善など、医療・保健分野を中心とした支援活動を実施している。八代市立第四中学校の避難所では、診療スペースの設置や衛生用品の配備、段ボールベッドの設置など、避難生活の環境改善にも取り組んでいる。
被災地NGO恊働センターは、高齢者世帯をはじめとする被災住宅の片付けや生活支援、被災者への傾聴活動など、一人ひとりに寄り添った支援を展開している。今後も在宅避難者や支援の届きにくい世帯を中心に、中長期的な支援を継続する予定となっている。
新宗連では、7月29日、宮本惠司理事長名で「令和8年熊本地震に被災された皆さまへ」と題したメッセージをホームページに掲載し、犠牲となられた方々への慰霊の誠を捧げるとともに、被災された人々へのお見舞いの意を表明した。
新宗連国際救援金について
新宗連国際救援金は、国内外で発生する自然災害や人為的災害などの被災者救援及び人道支援を目的として設けられた制度。旧称は「国際救援基金」で、2011(平成23)年に現在の名称へ改称した。1990(平成2)年のイラン大地震被災者への支援を皮切りに、湾岸戦争難民、阪神・淡路大震災、東日本大震災、平成28年熊本地震、令和6年能登半島地震など、国内外で発生した災害や難民支援に活用してきた。2026/8/5
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